〔町報つきよの S58.3月号〕あかぎ国体ホッケー競技だより=冬に鍛える= めざすはベスト4以内

町報つきよの-No079(1983_S58.03_P4)

あかぎ国体 ホッケー競技だより
=冬に鍛える= めざすはベスト4以内

 町民総参加で準備を進めようとしている国体。その国体を盛り上げるにはm、何といっても地元選手の活躍にかかっています。今回は国体勝利をめざし、連日猛トレーニングに励む少年チームの状況をお知らせします。

覇気大望の心意気で ― 少年男子
男子顔負けの練習  ― 少年女子

 暖冬とは言え、雪が降り積り寒さの続いた今冬。その雪を溶かすかのように熱気を発散させ練習に励む利根商ホッケー部の男子・女子部員。男子は少年男子の部に、女子は少年女子の部にそれぞれ出場する選手たち。「覇気大望の心意気でいけ!」と松下璋彦少年男子監督の叱咤がとぶ。部員13名とギリギリのメンバーで夕方3時30分から6時30分までサーキットトレーニングが続く。昨年の第2回関東選抜新人ホッケー選手権大会では3位に入賞。選手個々に自信がつき昨年の倍以上の練習メニューに汗びっしょりで取り組んでいる。
 また、「優しさの中にも厳しさある人」と選手全員から信頼の厚い加藤豊少年女子監督。チーム結成4年目にして関東大会で堂々第2位。加藤監督は「局面・局面で工夫し考え適切な指示の出せる選手になれ」と男子にもかなりきついトレーニングを課して励んでいます。
国体開催の10月は、就職試験の真最中。このような中でも選手たちは「ホッケーは自分の成長のためにやっています。国体と就職・進学試験を両立させて必ずやります」とキッパリ。

町報つきよのNo.079 1983.3号
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