夢の全国グラウンドで勝てた 喜びいっぱい月中ホッケー部
創部3年目の若い月夜野中学校のホッケー部(女子)が、埼玉県飯能市で開かれた第25回全日本中学生ホッケー選手権大会に出場。全国から集まった24チームと肩を並べられる夢のグラウンドで、目標の1勝をあげることができました。
月中ホッケー部が全国大会に挑戦するのは今年が初めてです。8月21日の予選リーグは、長野の赤穂中学校と昨年の覇者岩手の川口中学校と顔合せ。
初戦の対赤穂戦。前半は緊張のせいか動きも硬く0対0。後半になって6分に、待望の1点を奪うと波に乗り、続く8分に追加点。月中(2-0)赤穂中、で試合を終えました。林さやか部長(3年/町組)の合図で「皆さんの応援のおかげで勝つことができました。」と、ベンチにあいさつする選手たちの顔は喜びの涙でいっぱいでした。続く2戦目は川口中と対戦。川口は今年の関東大会も優勝している強豪校。月中(1-5)川口中、と敗れましたが、リーグ2位で決勝トーナメントに進むことができました。
町報つきよのNo.174 1995.9号
22日の決勝トーナメントでは、予選1位で勝ち上がってきた郡山南中学校(福島)と対戦。結果は、月中(0-5)郡山南、で敗れてしまいましたが、この全国大会は誕生して間もない月中ホッケー部には大きな経験でした。
林部長は「全国優勝のチームと対戦でき、1点取れたことは良い経験でした。私たち3年生はこれで引退だけど、2年生は来年も頑張ってほしい。1勝できてよかった。」と話しています。